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電話:0467-40-3063 | メンタルクリニックちがさき

◉ 診療内容

うつ病

不安障害

パニック障害

睡眠障害

摂食障害

認知症

うつ病

うつ病とは?

気が滅入る、やる気が出ない、悲しさや虚しさでいっぱいになるといった事は、日常の出来事の中で誰でも体験される事ですが、うつ病とはそうした抑うつ気分や意欲の低下、興味や喜びの感覚の喪失が長引いて固定或いは悪化していき日常生活に支障をきたす、脳あるいは心理的な病気です。脳内物質の低下や心的ストレスが原因とされますが、大抵はその両方が関与しあっていると考えられます。

 

症状チェック 〜こんな症状はありませんか?

1,気分の落ち込み

2,それまで楽しめた事への興味や喜びの気分の喪失

3,行動力が低下し、疲れやすい

4,集中力や注意力が落ちて、忘れっぽくなったり、手際が悪くなる

5,自分への自信がなくなり、自分なんて詰まらない人間だと考える

6,昔や今のことを頭に絶えず浮かべて、自分を責める

7,将来に希望や夢が見いだせない

8、自殺することを時に、あるいはいつも考えている

9,寝付けない、途中で目が覚める、あるいは朝早く目が覚めて気分も悪い

10,食欲や性欲が明らかに落ちている

 

当院の治療方法

うつ病が単に脳内のセロトニンなどの神経伝達物質の欠如によるためにおこるのであれば、それを補完する抗うつ剤を服用することで完治するはずであるが、実際にはそれだけで治ってしまうという患者さんは少ないのです。ありません。このため、ご本人にとっての精神的なストレスとなっている家族や会社での問題や、その人の性格や生活歴からポイントとなる点を初診の段階で見つけ出します。再診以降は最小限の薬物療法と共に、そのポイントに焦点を当てつつ、精神療法的な関わりを行って参ります。初診で十分に聞き取れなかった話は、再診以降でも時間を長めに取って話を詳しく聞いていくことになる場合があります。

 

 

 

不安障害

不安障害とは?

不安も鬱と同様に日常で多くの人たちが感じることのある感覚です。怖い状況下に置かれた時や自分の将来に不安を感じている人もこの時代にあっては少なくないでしょう。しかし通常の場合には不安を感じない状況で絶えず不安となる場合には日常生活や社会生活に支障をきたしてしまいます。対人恐怖などはその例です。不安には相手を傷つけるのではないかという不安や、何かをされるのではないかといった不安、あるいは理由もなく漠然とした不安などがあります。

 

症状チェック 〜こんな症状はありませんか?

1,絶えず不安感や心配な気持ちが続いている

2,たくさんの人が集まる場などの特定の状況だけに対する不安

3,狭いところや高所などの場に置かれた時にだけ感じる不安

4,自分の手に触れるものが汚いのではないかという不安

5, 人と面と向かって会ったり話したりすることへの不安

6,1~5のような状況で感じるそわそわとした落ち着きのなさ

7,1~5のような状況で、イライラしたり、手が震えたりする

8、1~5のような状況で、発汗やめまい、口が渇くなどの症状が出る

9,自分の体のどこかが病気ではないかと常に心配している

10,以上のような不安や症状で日常生活に支障や制限を来している

 

当院の治療方法

今のところ不安に対する薬物療法としては、セルシンなどのベンゾジアゼピン系抗不安薬というものが汎用されています。けれども服用しているうちに効果が段々と薄れてきて、どんどん服用量が増えてくる、それを止めようとすると逆に酷い不安や不眠といった症状が現れるなどの理由で、最近はSSRI,SNRIといった薬物がこれらに代わって使用されることが多くなっています。当院では、この3種類の薬に加え、うつ病と同様に不安の原因となっている性格や生活上の問題などを精神療法的に取り上げていくことで、薬をなるべく増やさない方向で治療してまいります。

 

 

 

パニック障害

パニック障害とは?

不安障害のなかに分類されている病気です。ただ他の不安障害との違いは、不安障害が特定の状況下や特定の物や動物、人などに対して不安や恐怖感が起きるのに対して、パニック障害に関しては特定の状況や対象に限定されず、そのために予知不能な形で突然「このまま心臓が止まってしまうのではないか?」「呼吸ができなくなってしまうのではない?」といったかなり重症な不安が発作のように出現することです。このため精神的なものとは認識されないことも多く、心臓発作などのように患者さんには捉えられるところが大きな違いです。

 

症状チェック 〜こんな症状はありませんか?

1,突発的に出現するかなり重症な不安感

2,(以下2~7は1に伴う)動悸、胸痛

3,窒息感

4,めまい

5,一瞬の現実感の喪失

6,死ぬのではないかという恐怖

7,自制心を失って発狂するのではないかという恐怖

8、以上のような症状が出るのではないかという普段に見られる不安

9,このため公共の場を恐れるようになる

10,ひとりで置かれることへの不安

 

当院の治療方法

薬物療法としては不安障害と同様に、ベンゾジアゼピン系抗不安薬、SSRI、SNRIなどを用います。ただ普段から真面目で人前ではきちんとしていようといった構えや恐怖感や不安感を否認する性格的な傾向が強いのではないかという印象を持っています。また何かをしている間には発作は出ないなどその方その方の特徴もあるように思います。そうした傾向や隠れた不安の原因をわかる範囲内で精神療法的な関わりのなかで明らかにしていきたいと思っています。

 

 

 

睡眠障害

睡眠障害とは?

読んで字のごとく睡眠に問題のある病気です。睡眠は、その量、質、時間的調節の程度が問題となるのですが、そういう点から不眠だけでなく、過眠、睡眠覚醒時間の調節の障害などが含まれます。原因としてはストレスによる過緊張や疲れの蓄積だけでなく、睡眠時無呼吸や脳の器質的な障害、あるいはうつ病や過食症などの病気に付随して起こってきます。

 

症状チェック 〜こんな症状はありませんか?

1,入眠困難

2,中途覚醒

3,早朝覚醒

4,熟眠感の欠如

5,上記1~4によって不眠への不安感につきまとわれる

6,上記症状は1カ月以上、少なくとも週3日以上認められる

7,不眠のために日中の眠気が生じて、日常生活や仕事に支障を来す

8、睡眠パターンの大幅なずれ

9,いわゆる寝ぼけ様の睡眠中の奇妙な行動

10,睡眠中の不安や恐怖によるパニック

 

当院の治療方法

当院では、まず脳そのものの損傷などによる病気による睡眠障害を除外するために、当院で診察したうえで脳外科などに紹介する場合もあります。必要があれば睡眠薬をなるべく必要最低量使用しつつ、生活指導や他の精神科的原因疾患がある場合にはそちらの治療を同時に行って参ります。

 

 

 

摂食障害

摂食障害とは?

摂食障害というと、かなり昔はいわゆる拒食症が多かったのですが、現在は過食症が目立つようになっています。多くの場合、心理的な原因が見え隠れして、それに対して拒食、あるいは過食という行動で患者さん本人なりに対処しているという印象です。合わせてご本人に性格面での問題があることが多く、また家族内の問題など環境因子も関係しているケースが多々見られます。

 

症状チェック 〜こんな症状はありませんか?

1,(以下拒食症の場合)極端な痩せで、身体疾患が原因ではない

2,大抵が思春期の発症である

3,肥満への恐怖と太りやすい食べ物を避けること

4,ボディーイメージの歪み、すなわち極端な痩せを認めようとしない

5,過活動や自身の女性性に対する拒否感

6,(以下拒食症)大抵夜間に繰り返される極端な過食おう吐

7,体重コントロールに対する過度な没頭

8、食べ物への抗しがたい欲求

9,同時に何らかの方法で体重増加に抵抗しようとする

10,肥満への病的な恐れ

 

 

当院の治療方法

経過中に頻繁に現れる抑うつやイライラなどに対しては、少量の薬物を使用して、初診以降も精神療法や家族面談などによる環境調整を行いながら、必要に応じて入院依頼をするなどして治療を継続して参ります。身体管理が必要だと考えられる場合には他院での診察も必要となってくるでしょう。家族歴やご本人の生活歴などの中から、ポイントを押さえた精神療法を行いますが、時間的にはやや長めの時間を設定するかもしれません。

 

 

 

認知症

認知症とは?

ほとんどは高齢者で発症する経過の比較的長い進行性の脳疾患で生じる記憶、思考、理解、判断、言語などの高次機能の障害を持つ多数の疾患からなる一群の病気の総称であるが、多くはアルツハイマー型、、血管性、前頭側頭型、レビー小体型であることが多い。症状やその出現の仕方はそれぞれによって結構異なっているが、家庭での対応に関して言えば、徘徊や暴力などの問題行動が治療の対象となる。

 

症状チェック 〜こんな症状はありませんか?

1,記憶の障害

2,言葉が理解できない

3,喋ることは可能なのに言葉が出てこない

4,衣服が上手く着られない

5,動作が鈍く粗雑になり、人の真似も出来ない

6,見えているものが何であるか分らない

7,不安感、焦燥感

8、幻覚や妄想

9,暴力や徘徊

10,周囲への興味の消失など

 

当院の治療方法

まずは正常圧水頭症や硬膜下血腫その他の、治療によって治るものを除外した上で、家庭での生活をしていくうえで障害となる上の7~10といった症状に対して薬物療法を行います。またケアマネージャや訪問看護師、そして家族との連携を取りながら、患者さんご自身が気分的に安定安心していられる環境作りや対応を協力して考え、なるべく自宅での生活を長く送れるように考えて参ります。

 

 

 

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